さて今日は
RICOLのライフハック~まつエクの歴史~
まつげエクステ(まつエク)の歴史は、20世紀初頭の人工まつげの登場から始まり、その後、まつげエクステンションとしての技術が発展し、現代では美容の一環として広く普及しています。
1. 1900年代初頭:人工まつげの登場
まつエクの始まりは、1920年代頃、映画産業が盛んだったアメリカで「人工まつげ」として登場しました。
女優やモデルが映画や撮影でより美しい目元を演出するために、人工のまつげが使われるようになりました。
当時は糊で付けるタイプのつけまつげで、付けるのに手間がかかるものでしたが、映画業界の影響で徐々に人気を集めました。
2. 1950〜60年代:つけまつげの流行
1960年代には、ファッションアイコンのツイッギーなどが厚く濃いまつげを特徴にしたメイクを行ったことで、つけまつげが流行し、一般の女性たちにも人気が広がりました。
日本でもつけまつげが普及し、手軽に目元のボリュームを出すための方法として広まっていきました。
3. 1990年代:まつげエクステンションの誕生
1990年代に入ると、従来の「つけまつげ」とは異なり、一本一本のまつげに人工のエクステンションを接着していく「まつげエクステンション(まつエク)」の技術が開発されました。
もともとは韓国や中国の一部で行われていた技術が発展し、自然なボリュームを出しつつ持続性もあることから、アジア圏で人気を集めました。
4. 2000年代:日本での普及とブーム
2000年代になると、まつエクは日本でも注目を集め、美容サロンで提供されるようになりました。
特に、日常的に使用できるまつエクの利便性やナチュラルな仕上がりが支持され、20代〜30代の女性を中心にブームが到来しました。
専門のまつエクサロンが次々に登場し、多くの人がまつエクを利用するようになりました。
5. 2010年代:技術の進化とデザインの多様化
2010年代には、まつエクの技術がさらに進化し、さまざまなデザインや素材が登場しました。
例えば、シルクやミンク、フラットラッシュといった自然な質感の素材が使われるようになり、まつ毛一本一本の太さやカールの種類、長さなどが選べるようになりました。
ボリュームラッシュやカラーエクステなど、個性や好みに応じたデザインも増え、メイクの一環として取り入れる人が増えました。
また、持続性を高めるための接着剤も進化し、従来よりも長持ちするタイプや、敏感肌に対応した低刺激の接着剤が登場しました。
この頃から、まつエクはファッションアイテムの一部として定着し、美容業界での地位を確立しました。
6. 2020年代:自然な仕上がりと安全性の重視
2020年代に入ると、より自然な仕上がりと安全性が重視されるようになりました。
まつエクが広く普及する一方で、装着技術の良し悪しや衛生管理が注目され、施術者には専門のトレーニングや技術が求められるようになりました。
また、自まつげに優しい素材や低刺激な接着剤、アレルギー対応の接着剤が開発され、まつエクによるダメージを減らす工夫が施されています。
さらに、持続性と手軽さを追求した「まつげパーマ」や「ラッシュリフト」も人気となり、まつエクとともに選択肢が広がりました。
まつエクの最初はアメリカ映画だったんですね!
人をきれいに
素敵ですよね♪
当店ではプライベートサロンとしてお客様に寄り添いお客様の理想を叶えるため、おひとりおひとり丁寧に施術をさせていただいております♪
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